新潟日報社会面で「漂うGATEWAY」という連載がありました。
4回にわたり、今の新潟空港、国際線の悲しい実態を取り上げていました。
最終回は我々にとってはちょっとネガティブな記事でしたが、時節を睨んだいい記事をかいていただきました。
日報さんの記事から引用させていただくと。
「右肩下がり」とはまさにこのことを言うのですね。
明日には富山空港に抜かれそうです。
色々な事情があったことは解らないでもありませんが、どこまで落ちて行くんでしょ。
底が見えていない状況です。
新幹線の空港乗り入れについてが、今回の一般質問の「一丁目一番地」でした。
「まずは空港活性化に向けて県とともに全力を挙げて」との回答をいただきましたが、
「何をいまさら」というのが県民・市民感情ではないでしょうか。
そのリスク回避が全くなされなかったこと、効果が表れなかったことは明白です。
さんざん警鐘はならされていたはずです。たった6年で10万人近く減らした国際線。何をいまさらアクセス改善協議会なのでしょうか。新幹線の乗り入れ議論を止めるのであるならば、具体的な活性化策を数値をもって示すべき。
子どもたちにデッキを無償で解放するのはいいですが、市民が求めているのはそんなことではありません。そんなこと、とっくにやらなければいけないことだと思いませんか?
だから、「危機感が全く足りない」というのです。
と思いながら、今日はこの本を読んでいました。
みんな頑張ってますよ。
この本には、新潟空港の「に」の字も出ていませんでしたが。
私のホームページの「市政報告PDF」というところに、質問の原稿が入っています。宜しければご覧ください。