4.刈羽原発の再稼働に賛成する。
BRTの時の質問に呼応するのであれば、
① 福島原発事故の検証を徹底的に行い、
② 考えうる最大限の安全対策を施したうえで、
③ 地域の方々の同意を得て、
という条件が入るのであれば○となります。
私の実家は柏崎市の鯨波というところです。海水浴で有名なところですが、原発から10キロほどしか離れていません。実家は売却を考えておったのですが、買手がつかない状況です。津波の風評、イメージも重なって、新しい人間が入ってくる場所ではなくなっています。町は閑散とし、若手は町からどんどん離れて行っているというのが現状です。
客観的に、町の活性化、地域の存続という観点から考えれば、原発の再稼働は必須だと思います。
また、今の日本のエネルギー事情を考慮し、日本経済を守る、国益を守るという観点から考えても、一足飛びに「だからやめる」とは言えないのが現状であると思います。
30キロ圏内というと長岡市も刈羽原発の影響圏内ということになります。
東日本大震災において「原発に何かあったら、こうなる」ということが白日にさらされた中で、再稼働については、その答えはやはり地域住民の意向を重要視することが必要であると考えます。
当事者である地元の方々の声を最重要視しなければいけない。だから私は今、イエスとはいえません。