活動報告

翔政会 緊急要望・提言を提出いたしました(前文掲載)

投稿日 2020年5月28日

本日新潟市議会翔政会は中原八一市長に対し、コロナ対策に対する緊急要望・提言書を提出いたしました。
その前文を掲載いたします。

新潟市長 中原八一 殿
新型コロナウィルス感染対策に対する翔政会緊急要望・提言

本市において初めての新型コロナウィルス感染者が判明してから約3か月が経過いたしました。この間、残念ながら国内外とも多くの犠牲者が出ている中、幸いにも本市においては死者が発生していない状況が保たれています。現在までの状況を整理すると、ドライブスルー検査の早期導入や、クラスター対策を徹底いただいた効果もあり、なんとか感染拡大を最小限に食い止めている状況であると判断いたします。これは市民一人一人のご協力の成果であり、医療、介護、保育関係など、社会活動を最前線で支える多くの方々の献身的な尽力のもとで成し遂げられているものであります。中原市長の陣頭指揮のもと、未曾有の事態に日夜対応いただいている市職員のこれまでのご労苦も合わせ、翔政会一同、心より感謝申し上げます。
 5月14日に本県を対象とした緊急事態宣言が解除されました。新しい生活様式の徹底をお願いしつつ、段階を踏んだ自粛の解除となりますが、言うまでもなく、再度の感染拡大に対する市民の不安は払拭されたわけではありません。細心の注意を払いながら、安心安全な社会を一歩一歩取り戻すことに注力いただくとともに、再度の感染拡大に対する備えについても、現場と連携を重ね、機動的な支援を行いつつ、効果的な対策をお願いするものであります。
 一方、本市経済は既に深刻な状況であると言わざるをえません。ただし、現状では先行きの不透明感が増大する中で、一気に効果的な対策が打てる段階ではありません。そういう意味でも、先ずはダメージを大きく負った中小企業者への支援を優先いただく中で、特に既に打ち出されている施策から支援がもれてしまっている方々への対策を早急に構築いただきたいと考えます。今後は、その上で時機を見据えながら、効果的な景気対策を打っていくことが重要となります。そのためにも、アフターコロナを視野に入れながら、様々な状況変化に的確に対応できる準備が必要です。また、市民生活や業務スタイルの変化から生じる新しいニーズに対してもアンテナを張り、雇用、消費拡大など、新潟の活性化に資する策を早急に検討し、ここは先手を打つべきと考えます。
 市内感染が広がる時期に第1回の緊急要望をさせていただきました。今回はフェーズが移行していくなかで、中長期的な視野も念頭に置きながらの要望、提言とさせていただきます。
我々翔政会は、中原市政とともに市民の生命と財産を守るという崇高な目的を果たしていく所存です。そのためにも、この困難に立ち向かうための協力を惜しまないことをお約束させていただき、要望、提言いたします。
令和2年5月28日

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