活動報告

【私の考え】27年3月JC討論会~人口流出を防ぐ対策についての回答

投稿日 2015年8月5日

5.現在の市政において、人口流出を防ぐ対策を講じることができている。

私は東京に出て行って、埼玉の家内と2人の子供を連れて新潟に帰ってきましたのでそういう意味ではプラス1名、新潟の人口を増やしております。
私は5年前、青山地区でのマンション暮らしをやめ、笠木という集落に引っ越しをし、敢えて新潟市では一番生徒数の少ない笠木小学校に子供を転校させました。
なぜそうしたのか。これでは東京での都会暮らしと大して変わらないと思ったからです。
新潟市の中で、私は笠木に魅力を感じたからです。

私の例は少し極端になりますが、今後地方生活を指向し、都会を離れる人間は増えてくるでしょう。国も地方創生によって、ひと、企業の移転の後押しをいたします。
今後、東京で生まれ育った世代が増えますので、UターンだけではなくIターンも含め、都会暮らしに疑問をもつ人間が人間らしい生活を求めて地方へ動きます。

そういう意味では「人口流出を防ぐ」ことよりも「人口流入を歓迎し、選択に入れてもらう都市、街をめざす」ことが重要なのではないでしょうか。
それにはやはり魅力ある仕事がなければいけません。
魅力ある街でなければいけないし、それをアピールしなければいけません。
その前に新潟に触れてもらわなければいけません。発信しなければいけません。
これを促すことが、国が地方に期待する「地方創生」なんだと思います。

私は、新潟市は暮らしやすい、本当にいい所だと思います。離れてみるとわかる。
残念なのは自分たちがその魅力をなかなか気づいていない。
気づいていても発信していない。
皆が都会暮らしを所望している訳ではありません。
私はそのふるさと新潟のよさをどんどんアピールしていこうと思います。

ちょっと質問からずれてしまいましたが、私は一時的な社会的な人口減は致し方がない。
例えば、農業特区を利用して、農業を志す人間を集めてもいいのかも知れません。

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