活動報告

【私の考え】27年3月JC討論会~水と土の芸術祭についての質問に対する回答

投稿日 2015年8月5日

3.「水と土の芸術祭」などをはじめとする、様々な文化推進政策について賛成する。

好き、嫌いでいうと私は「好き」です。
新潟に戻ってから、十日町の「大地の芸術祭」はほとんど見ていますし、「水、土」に関しても、第2回は拝見させていただいています。子供を連れて楽しむものという点では○ですし、新潟市が文化推進政策を推し進めることに反対している訳ではありません。

「水、土」を見て、率直に思ったのは「大地」の模倣からどうしても抜けられないという点です。大自然をバックにしている「大地」との単純な比較はできませんが、あちらに魅力を感じるのは、実際に地域住民が参加し、楽しんでいること。雪まつりの土壌があるという地域の特性にはどうしても敵わないと思います。
地域住民が直接参加をして、自分たちの活性化につなげる。併せて外貨を落としてもらう。今までの「水・土」にはどうしてもその力を感じることはできませんでした。
今の苦しい市政の財布事情を考慮すれば、他にやるべきことはあるのではないかと率直に思いますので、今回は敢えて×とさせていただきました。

駅南の年末のイルミネーション、内野の新川ホタルなど民間主導、地域発信の文化振興が根付いてきています。行政主導の押しつけ型ではなく、地域地域の事情に沿って自発的に生まれてきた地域文化振興策をうまくまとめ、連動性のあるものにしていくことも行政の役割なのではないかと考えます。「水・土」をやるのであるならば、それとうまくマッチングさせ、連動していくことも必要なのかも知れません。

やはり行政が主導するのであれば、最低限の費用対効果を考えるべきですし、やはり観光に直決する波及効果を生まなければいけません。
今回は「4つの潟」と旧二葉中学が会場になるということですが、二葉中学を利用して、どうやって人を集めるのか。核となりうる場所なのか。これについては意見させていただきたいと考えております。

文化推進政策については以上です。

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