活動報告

第2回市政調査会-デフレの正体、藻谷先生の講演

投稿日 2016年12月21日

ブログにしたためたのですが、ホームページにも上げておきます。

 

昨日は常任委員会の採決日。今議会で上程された議案、請願陳情の審査、採決を終了いたしました。

12月定例会も、残すは明日開催される本会議のみとなります。

今回の定例会には、昨日の新聞報道にもあったとおり、「中央区役所のNEXT21への移転」に関する補正予算が上程されています。

13億強という額がまず、その購入費、一部改修費として計上されたのですが、その費用の低減に向けた「付帯決議」が提出されます。

これは総務常任委員会に送られて審議されている案件なのですが、市民の関心の高い「重要度の高い」案件だと思いますので、執行部側は従前にできる限りの情報を開示し、充分な調整を図るべき案件であったと思います。

その経緯、経過、問題点への対応策など意見交換をさせていただき、一定の理解を持てるところまで来ていますが、少し「いそぎすぎ」で対応は「少々乱暴」であったと言わざるを得ません。

「議会軽視でないですか?」。これでは進むものも進みません。

さて、議会終了後、「新潟市議会市政調査会」第2回の研修会が開催されました。

演題は「新潟市の活性化戦略」

講師は株式会社日本総合研究所の主席研究員 藻谷 浩介 氏です。

藻谷さんと言えば、

そう「デフレの正体」「里山資本主義」などのビックセラーの著者ですね。

年間の講演数は400回ほど。1時間半の講義でしたが、その間、居眠り議員を叱咤すること4回ほど。(誰とは言いませんが、本当に呆れます。)そのパワフルさ、芯の強さに私は圧倒されました。

中身については著書を読んでいれば大体納得できます。

後で色々な議員から「頭いい奴の話はわからん。実態は別。じゃあどうしたらいいのかわからん」との意見が出ていましたが、私はそもそも今回の講演では、「そこ」は話していなかったと思います。

「事実」を誤認しないよう。我々は「事実」をできる限り客観的に把握しなければいけない。報道や世相に流されることなく、「事実」をまず正確に把握すること。それが一番重要なことである。

そこから「じゃあどうする」という「政策」を考えることが必要なのだ。

と各都市、各区の人口動態の比較を示しながら、解りやすく説明を受けました。

誤解されることの多い先生だと思いますが、私は好きだなあ。

 

年齢別 新潟市住基人口 平成23年-平成28年12月の推移

全体  804,547 800,248 ▼4,299 ▼0.5%

①0-14  103,481 98,277 ▼5,204 ▼5.0%

②15-64 512,465 481,027 ▼31,438 ▼6.1%

③65以上 188,601 220,944 +32,343 +17.1%

④75以上  97,566 109,569 +12,003 +12.3%

住基上の人口減少も「大したことない」のですが、問題はその中身。

0歳児の数、5,825人。84歳の方々の人数6,155人。

③、④については、今後も加速度的にその数値は上がっていくことが予想されます。

藻谷先生は特に西蒲区の人口動態を見ていました。

福祉施策的に大変になる75歳以上の方々の数の上昇率が明らかに少ない。

既に、高齢化の波は先に来ていた。今後も「団塊の世代」の影響を比較的に受けずらいということです。

まあ、当たり前ではないかとも思うのですが。あまりここは響きません。

 

年齢別 西蒲区住基人口 平成23年-平成28年12月の推移

全体  61,559 58,861 ▼2,698 ▼4.3%

65以上 15,595  17,723 +2,128 +13.6%

75以上  8,676 9,164 488  +5.62%

 

ではどうすればよいのか。解りやすく説明いただきました。

「飲み放題の酒席で皆さんは何杯ビールを飲みますか?」

51人の市議会議員のうち、一番多かったのは「2杯のむ人」

何人かは「0杯」であったし、中には「5杯以上」の方もいた。

飲まない人は飲まない。飲む人は飲む。いっぱい飲む人はいっぱい飲む。

でも、飲み放題なので「支払いは割り勘」ですよ。

この「例え」は少し適切ではなかったと思うのですが、

飲みたいと思う人が躊躇しないで飲めるように。飲まない人も酒席を楽しめるように。

その環境整備がやはり我々に課せられた「宿題」なのだと思います。

実際は、こんな単純な話ではないですが、間違ってはいないような・・・。

議会報告

市政報告PDF一覧

配布資料ダウンロード

配布資料ダウンロード
障害当事者がアクセシビリティチェックをしています
この製品は障害者が制作に関わっています

ページの先頭へ

以下、検索エンジンの表記揺れ対策用文字列です。田村,たむら,要介,ようすけ,田村要介,たむらようすけ, 田村ようすけ